最近の取り組み

【建設アスベスト訴訟】大阪2陣(地裁)第13回期日

2019.04.22

2019年4月19日(金)午後1時30分から、大阪2陣(地裁)の第13回期日が開かれました。今回は、被害者原告本人1名と遺族原告2名の本人尋問が行われました。

■Kさんは、昭和33年から平成14年までの約44年間にわたり、大工として働いてきました。ところが、仕事を辞めた後、痰がたまりやすくなり、その後は髄膜炎や前立腺肺がんに罹り、何とか一命をとりとめたにもかかわらず、平成28年2月には原発性肺がんと診断されました。左肺の切除手術を受けましたが、肺にはアスベストが残ったままです。左肺の一部をとったことで体が思うように動かず、日々の生活にも支障を来しています。Kさんは、肺がん再発の不安やささやかな趣味を奪われた無念な気持ちを抱えながらの日常を送っています。

■Tさんの父・Uさんは、昭和43年から平成22年までの約42年間にわたり、大工として働いてきました。平成22年に左肺がんと診断され、同年11月には左肺の全摘手術を受けましたが、平成27年に右肺にがんが再発し、以後は抗がん剤治療による激しい副作用に苦しめられました。最後は動くことができないほどに体が弱り、平成28年7月、62歳の若さで亡くなりました。Uさんの孫は、優しいおじいちゃんのことが大好きでした。

■Yさんの父・Nさんは、昭和44年から平成15年までの約34年間にわたり、軽量銅製下地工として、天井や間仕切りの軽量下地作業に従事しました。責任感が強く、ほとんど休みもとらずに、毎日、朝早くから夜遅くまで働いてきました。仕事を引退した後も活動的でしたが、次第に体力が衰え、平成26年には悪性胸膜中皮腫と診断されました。高齢のため手術はできず、抗がん剤治療も断念しました。体調はどんどん悪化し、平成27年3月頃からは寝たきりとなり、同年6月に81歳で亡くなりました。

関西建設アスベスト大阪訴訟の当面の裁判期日は以下のとおりです。

 6月14日(金) 2陣地裁第14回期日【大阪地裁202号法廷】

 8月30日(金) 2陣地裁第15回期日【大阪地裁202号法廷】 

 9月20日(金) 2陣地裁第16回期日【大阪地裁202号法廷】

 10月18日(金) 2陣地裁第17回期日【大阪地裁202号法廷】

 11月22日(金) 2陣地裁第18回期日【大阪地裁202号法廷】

現在のところ、いずれも午後1時30分開始予定です。傍聴をご希望の方は、当弁護団までご連絡下さい。

私たちにご相談下さい。
アスベスト被害に関するご相談は無料です。

アスベスト被害ホットライン

090-3273-0891

(平日の10時~18時)

折り返し、
弁護士が直接ご連絡します。

  • 国から賠償金を受け取れる場合があります。
    アスベスト訴訟の和解手続は、最高裁判決を勝ち取った私たちにお任せ下さい。
  • 建築作業従事者の石綿被害の
    救済を求めて闘っています。