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【建設アスベスト訴訟】大阪2陣(地裁)第10回期日

2018.08.05

2018年8月3日(金)午後1時30分から、大阪2陣(地裁)の第10回期日が開かれました(第9回は進行協議期日でした)。今回は、長年の間、大工という仕事に誇りと生きがいをもって働いてきた原告本人2人の尋問が行われました。アスベストによってその仕事を奪われた無念な思いは計り知れません。

■Tさんは、昭和34年ころから平成17年ころまで、大工生活を約46年間送ってきました。主に戸建て住宅の工事を行い、ビルの改築工事にも従事しました。アスベール(積水化学)などの内装材を丸鋸で切断したり、切断面をやすりで削るなどした際に、アスベストにばく露しました。平成27年8月ころ肺がんが見つかり、切除手術を受けましたが、がんは2度にわたってリンパ節に転移し、放射線治療や抗がん治療を受けなければなりませんでした。現在も化学療法を続けていますが、再発や転移の恐怖を感じる毎日です。

■Mさんは、昭和31年から平成15年まで、約47年間、大工として働いてきました。主に木造の戸建て住宅の新築工事に携わり、改築工事では、学校や幼稚園、マンションなども扱い、スレート瓦をサンダーで削ったり、外壁材のケイカル板やサイディング、内装材のケイカル板やフレキシブルボードを電動丸鋸などで切断した際にアスベストにばく露しました。平成14年11月に左肺にがんが見つかり、切除手術を受けましたが、平成23年6月には、右肺にがんが見つかりました。少しでも仕事をしたいという思いから、手術は受けずに放射線治療を受けましたが、現場で大工として働くことはできません。

関西建設アスベスト大阪訴訟の年内の裁判期日は以下のとおりです。

<2018年>

 9月20日(木) 1陣高裁・判決期日【大阪地裁大法廷】

 10月5日(金) 2陣地裁・第11回期日【大阪地裁202号法廷】

 12月7日(金) 2陣地裁第12回期日【大阪地裁202号法廷】

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