国民を救うのが国の仕事

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竹宮惠子さん(漫画家/京都精華大学マンガ学部教授)

 せめて「危険だ」と教えてくれたなら。覚悟も防御もできたかもしれない。知っていたのに言わずにいる事で、こんなにも被害を大きくしてしまった。これを「無作為」ではなく「作為」と考えることも可能です。自然災害ですら、人災になり得るのだから。
 誰も責任を負えないなら、国が代わって国民を救わなくてはなりません。「国の責任を問う」より、それが国の仕事だと考えて欲しいのです。それができる国であればこそ「国を愛する」ことができます。