木津川 計さん(雑誌『上方芸能』発行人/和歌山大学観光学部客員教授)
煙は別にして、空気に色がついていたら誰でも避けます。しかし無色で匂いもなければ無意識に吸います。その空気にからだをむしばまれていたと、あとで気づいてどうなりましょう。アスベスト被害によって、憲法が保障する健康で文化的な最低限度の生活も営めないのは国の責任でもあります。安心して生活できる環境のために、裁判による公正な判決を求めるものです。


木津川 計さん(雑誌『上方芸能』発行人/和歌山大学観光学部客員教授)
煙は別にして、空気に色がついていたら誰でも避けます。しかし無色で匂いもなければ無意識に吸います。その空気にからだをむしばまれていたと、あとで気づいてどうなりましょう。アスベスト被害によって、憲法が保障する健康で文化的な最低限度の生活も営めないのは国の責任でもあります。安心して生活できる環境のために、裁判による公正な判決を求めるものです。
星川 淳さん(グリーンピース・ジャパン事務局長/作家・翻訳家)
人の健康に被害をもたらす環境破壊の多くは、政府による情報公開の乏しさに起因しています。政府の透明性が高くなればなるほど、それだけ環境も守られます。逆に透明性の低い政府のもとでは環境保護のレベルも必然的に低く、被害が広がります。政府が過ちを繰り返さないよう、そのあり方をともに変えていきましょう。
柳田 邦男さん(ノンフィクション作家)
この国は国民の命を本気で守ろうとしているのか。水俣病、筑豊じん肺、そしてアスベスト惨禍を軒並みに拡大したのは誰か。
国の不作為責任の糾弾なくして安全・安心社会は作れない。
益川 敏英さん(京都産業大学理学部)
宮本 憲一さん(元滋賀大学学長)
アスベスト災害は史上最大の産業災害です。使用禁止を遅らせて被害を拡大し、いまだに被害者の完全救済をしない政府の責任をこの裁判で明らかにしなければなりません。それは国民の責務です。
湯浅 誠さん(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
稲沢潤子さん(作家)
佐伯一麦さん(作家)
梶本 逸雄さん(会社役員 「勝たせる会」代表委員)
私の父梶本政治は泉南の石綿産業が盛んだった1950年代から40年間、一人の町医者として、アスベストの危険性を警告し続けました。事業者には厳しく、住民や労働者にはやさしく丁寧な対応だったと、亡くなった後に聞きました。長男に生まれた以上、代表委員の一人として、全力を尽くすつもりです。
半田 秀男さん(元大阪千代田短期大学学長 「勝たせる会」代表委員)
私たちが勝利を目指している裁判は、いわれなき困苦に遭う人が出ても助ける装置がない閉塞社会に風穴をあけることになります。困難は大きく、険しい山を越えねばなりませんが、力を振り絞って進みましょう。
西野 恒次郎さん(農民組合大阪府連常任顧問 「勝たせる会」代表委員)
三好石綿工場の窓の直下で農作業をしていた農民が白い粉じんをまともにかぶり、苦しみぬいて死んだ。こんな理不尽! 見逃せない。農民組合の私が泉南アスベスト国賠訴訟をなんとしても勝たせたいと思う原点はここだ。
古川 和子さん(中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会副会長)
国は彼らの命の声を聞き、過去(失った命)・現在(健康被害)・未来(補償)における検証を行わなければいけない。泉南の国賠勝利こそが我々石綿被害者の願いであり、公平な救済への力強い第一歩となるのだ。
宮島 和男さん(首都圏建設アスベスト訴訟原告団長)
私たちも泉南のみなさんに続き、建設被害者と遺族が2008年5月16日と6月30日に東京地裁と横浜地裁に提訴しました。先を走っておられる原告の皆さんには、必ずや勝訴していただきたいと思います。